アジア屈指の象牙の塔に潜入して、濃い顔のインド人見ながら、インド飯食べるだけなら、やってることが重慶マンションと同じじゃないか!と、お嘆きのあなた。今回は、そんな意識高いあなたも納得の、大学内知的スポットをご案内する。
まずは地質博物館。香港を訪れた日本人は「こんな野放図に高層ビル建てちゃって、香港って地震無いの?」と言う問いを必ず一度は口にする。その答えを知りたければ、ぜひこちらに!香港に地震は無くはないし、ビルもまあまあ安全なんだよ。と、学術的な解説がされている。他にも、ちょっとした子供くらいの大きさのアンモナイトの化石など、入場無料の割に見所豊富だ。ただし、大学内の施設ゆえ開館時間が平日午後のみなので注意。
次は、既述のビジターセンターの隣りにある、これも古くて可愛らしい建築物を利用した香港大学出版社書店。観光客で溢れるビジターセンターと違い、入店するのもちょっと敷居が高い感じだが、いかにも大学の書店と言う懐かしい雰囲気なので、怖気付かずに入店してみて欲しい。香港について興味のある方なら、香港大学出版社の質の高い刊行物の数々は、よいお土産になるはずだ。
なお、珠海市内から香港への移動については、当ウェブサイト内の「珠海から香港へバスで」を参照していただきたい。 https://zhuhai.jp/bushkg.html
【The University of Hong Kong】
Pok Fu Lam, Hong Kong, Hong Kong SAR